サブカル日記

本、映画、喫茶店、ファッション等々・・・いわゆるサブカルを探報し続けます。

外からの刺激

社会人になって一年ほどが経過しようとしている。 最近思ったことが一つあって、最近自分自身がルーティーンの中に取り込まれて、外部への視線を驚くほどに失ってしまっているということだ。 狭い世界の中だけで過ごして、そこの中で過ごすことに精一杯にな…

【2021年の目標】

今年の目標を考えた。 目標:"意味を作る" 大学にいる間、文学や哲学を通して、自分が生きている意味ってなんなんだろうとひたすら考え続けてみた。 そんな大学生活が終わり、社会に出てみた。 割と社会に馴染むことができた。充実もしていた。 ある日久しぶ…

#2 『穴』小山田浩子

今日は、小山田浩子の『穴』。これも芥川賞を受賞した作品。 面白さ 3/10 タイトルに惹かれて購入。だけども内容は微妙だった。いくつか、僕が気に入らなかった点を挙げれば、文章の雰囲気と、文学的に重要な部分を未解決のままにしていることの二点だ。もち…

♯1 『背高泡立草』と純文学のこと

サブカル活動第一弾は第162回芥川賞を受賞した、古川真人『背高泡立草』を読んでみようと思う。 おそらく、芥川賞を受賞するような純文学作品は、ミステリー小説や娯楽小説のような、ハラハラした面白さや、最後のどんでん返し、といったような感情に訴えか…