2020-01-01から1年間の記事一覧
今日は、小山田浩子の『穴』。これも芥川賞を受賞した作品。 面白さ 3/10 タイトルに惹かれて購入。だけども内容は微妙だった。いくつか、僕が気に入らなかった点を挙げれば、文章の雰囲気と、文学的に重要な部分を未解決のままにしていることの二点だ。もち…
サブカル活動第一弾は第162回芥川賞を受賞した、古川真人『背高泡立草』を読んでみようと思う。 おそらく、芥川賞を受賞するような純文学作品は、ミステリー小説や娯楽小説のような、ハラハラした面白さや、最後のどんでん返し、といったような感情に訴えか…